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打合せや会議は短くすることを心掛ける。

自分がADの時、会議には参加できずに資料のコピーやアポイントばかり
会議中にさせられました、その時の時間はとても長く感じました。
とにかく、会議が嫌でコピーを頼まれたら、喜んでコピーに行き
そこで一服していました。すると、会議の内容がさっぱりわからなくなり
次の会議への参加意欲は無くなっていきました。

会議や打合せが長いのは、会議の他に世間話が多いように思います。
1対1の会議や少数の会議の場合は、つかみとして始めの5~10分くらいの
世間話は良いと思いますが、
大人数や会議途中の雑談は、「どうでよい」と思いながら、早く終われば、、、
と感じたことはあるでしょう。皆そう思っています。

また、会議で実績の報告を長々とやっている企業は多いと思います。
報告会は上の方だけで行って下さい、会議は結論を出す場です。

会議が長いのはマイナス要素が多く、短いにこしたことは
ありません。


着地点だけを指示して方法は相手に任せます

3か月から半年くらい仕事を最後まで一緒に行ったら、次にメインとしてフォローに回ります。
その時、着地点(ベストと思われる結果)だけ、伝え方法は考えて仕事を推進していきます。

その時、よほど危ないと思った時以外は基本的にやり方は任せましょう。
また、その人が質問した来た場合はアドバイスにとどめやり方を気付かせるようにして
絶対に怒ってはいけません。怒るといっきにやる気をなくしてしまします。


仕事を教えるには、まず1つの仕事の始めから終わりまでを見せること

仕事を覚えていただくために始めに行うことは、1つの案件の始めから終了までを
見てもらうことです。

その際に行うことで
①会議の途中でコピーや電話等を行わせない。これは、これをさせると会議の
内容が分からなくなることでモチベーションもなくなり、
コピーを行う方が楽で仕事を覚えないためです。コピーは前日に必ずすませましょう。

②会議の前日にできれば、目的・出席者・どのような結論になるのがベストか?
を打合せて下さい。そうすれば、呼ぶべきブレーンや必要資料等考え出します。
③資料も「こうゆう結論」にもっていきたいという目的を伝え、できれば
サンプルを見せて、作ってもらうと自分なりにわかりやすく工夫します。
(はじめは一緒に作る必要もありますが、、、)

これを、行わずにアシスタントとして連れまわる人を良くみますが、
コピーに追われ半年たってもコピー機の前にいる新人のなんと多いことか、
話をするとコピーの方が楽になり、進んでコピーに行くようになってました。



夜、飲みに連れていくことははたして良いことなのか?

バブルの時、ADだったので仕事が終わっても、仕事中でも飲みにつれていかれました。
ほぼ、毎晩です。

その頃のディレクターさんやプロデューサーの方々が、ことあるごとに
「飲みに連れて行ってやった!」と恩を着せてきます。
私はとにかく寝たかったので、楽しいと感じたことはほとんどありません。

これから来られる新人の方々も、それを楽しいと感じるか否かは個人差が
あることを認識してさそいましょう。

そこで嫌われたら、仕事にも影響があることを感じて下さい。


専門学校を出たからといって即戦力とは限らない

新人に即戦力はいません。
有名校、大学、専門学校等、どこを出ても社会人は1年生。
良く、専門学校出ているのに、、、といわれますが、
専門的な知識が習ってない方より多いといだけです。

やはり、教えようと思わなければ、わかってくれないものです。